自分の地元のロールモデル ∼高校生が発信するオンライン・インタビュー~

  • 高校生
  • 2020.5.3 Sun
2020-05-01 (9)

2020-05-01 (14)

 

【高校生が発信する福島・浜通りの「イノベびと」】

南相馬の高校生たちが、地元に様々なイノベーションを起こしている大人(イノベびと)をオンラインで取材し、SNSで発信する活動が始まりました。

高校生が自分で作る原稿は、近々「ふくしまイノベびと」のFacebookページで発信しますが、それに先んじて、高校生たちに伴走するあすびと福島から、その活動への想いや取材の様子などをお伝えします。

 

【地元を知って欲しい思いから始まった原町高校3年遠藤さんの行動】

 

福島県の太平洋に面する南相馬市。

穏やかな地域である一方、際立った特徴が見つけづらく、若者たちの間では自分たちの地域を「何もない所だよね」と言うことが当たり前のようになっているのではないかと、問題意識を持っていたのが原町高校3年の遠藤春香さん。

2年生の時、福島イノベーション・コースト構想の各現場を支える人々を伝える「ふくしまイノベびと」のストーリーブックを発行するため、あすびと福島とともに取材する側で関わったことが、遠藤さんの大きな転機になりました。

それは、自分の地元・南相馬にできた福島ロボットテストフィールドにロボットの研究開発を目指して進出した企業の方の話を聞いた時のことでした。

 

何もないとまで思い込んでいた南相馬が、自分の知らないうちに動き出していた。

 

地元にいる同世代が地元を知らないことは、もったいないとも感じた遠藤さん。

自分たちが生活している地域で起こっている新しい動きやそれを支えるを「イノベびと」について同世代に知ってほしい、との想いを強く持ったのです。

そんな遠藤さんがあすびと福島と一緒に最初に企画したのは、福島ロボットテストフィールドを高校生たちが体験するツアーでしたが、コロナの影響で断念せざる得ない悔しい状況になりました。

それでも、自分の地域を知って欲しいとの想いが消えなかった遠藤さん。

オンラインでインタビューしてSNSで発信していこうとの行動が、南相馬市小高区で活躍する「イノベびと」のお一人、和田さんのインタビューへと繋がりました。

 

【遠藤さんの最初のインタビューは原町高校先輩の和田さん】

 

遠藤さんにとって、初のオンラインインタビュー。

インタビュー相手は、株式会社 小高ワーカーズベース社長の和田智行さん。

和田さんが活動する小高区は、南相馬市の中で唯一、2011年の大震災と原子力事故から5年間も避難指示が出され、2016年7月まで帰還が叶わなかった場所です。

遠藤さんは、インタビュー形式の対話を通して、和田さんが新たな価値づくりに向かって数々の事業を起こしている「行動の源泉」や和田さんから見た「小高の魅力」を知ることができました。

オンラインであっても、遠藤さんが和田さんから沢山のことを聞き出そうとする姿勢と熱意がとても伝わってくる時間でした。

遠藤さんの心の中に、同世代に伝えたいことが沢山詰まっていったのではないでしょうか。

遠藤さんの取材記事は、あすびと福島と「ふくしまイノベびと」のFacebookページに「高校生発・ロールモデルを見つけよう!」として掲載します。

 

【次の「イノベびと」と後輩のインタビュアーにバトンを繋ぎます】

 

次の「イノベびと」は、乞うご期待。

インタビュアーも、遠藤さんの後輩が加わる予定です。

 

まだまだ沢山のロールモデルが活躍する南相馬や浜通りの「イノベびと」を高校生たち自身が伝えていきます。

 

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