あすびとユース 福島ロボットテストフィールドと相馬LNGを見学

  • 高校生
  • 2018.10.7 Sun
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地元高校生有志からなる「あすびとユース」のメンバーは、今年8月から”ロボットpepperを活用した福島イノベーション・コースト構想の情報発信」というミッションのもと、シナリオ作りやプログラミングを進めてきました。
 
そんな中、「実際に現場を見学したい」という熱意が高まり、10月6日(土)に特別な許可をいただいて相馬LNG基地とロボットテストフィールを視察。
 
新地町と相馬氏の境にあるLNG(液化炭酸ガス)基地では、建設プロセスを動画で勉強した後、さらに2号機タンクとLNG活用する発電所の建設現場を展望デッキから見学しました。

 

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本来4年かかるところ、最先端技術により3年ほどで完成させたLNG供給パイプライン工事、夜通し生コンクリートを運んで行ったタンクの基礎工事など、圧倒される映像に「へぇ~」と思わず声が出てしまいます。
 
その後は新地駅のスマートタウン建設現場、相馬市のメガソーラー、南相馬市鹿島区の風力発電所などを臨み、ロボットテストフィールドへ。これから地元にできる新拠点について、高校生たちにとっても多くの学びがあったようです。
振り返りでは「自分でも分からない言葉があったから、ペッパーと触れ合う子どもたちにも分かりやすいようなシナリオを考えたい」、「再生可能エネルギーだけがイノベーションではなく、LNGや石炭など既存のエネルギーをどのように供給するかという点でも、多くのイノベーションがあることが分かった」という言葉がありました。
 
福島イノベーション・コースト構想につて、高校生・スタッフともに実体験をもって理解を深めることができました。

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