2022年4~6月実施 社会人向け福島沿岸部・被災地フィールドスタディ

  • 企業の社員研修
  • 2022.6.28 Tue
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福島沿岸部・被災地研修プログラムを実施

 

2022年4~6月に、トラスコ中山さん、ブリストル・マイヤーズスクイブ・ジャパンさん、NAX JAPANさん、SAPさん主催 COO養成塾、SBS東芝ロジスティクスさん、外資系コンサルティングファームや経済団体を対象として、1泊2日での福島沿岸部・被災地研修プログラムを実施しました。

あすびと福島での企業研修は2014年に始まり、これまでに現地/オンラインで延べ6,200名を超える社会人が全国各地から参加しています。

 

あすびと福島の研修では、2011年3月11日の大震災と原発事故により不確実・不透明な状況が続く福島県沿岸部の被災地に向き合うとともに、復興・創生を目指す志を持った現地リーダーと対話を重ねます。福島沿岸部・被災地の非日常と地元リーダーに向き合うことを通して、不確実・不透明な日本社会の新たな価値創造と自分自身のありたい姿を深く内省し、そのありたい姿を自身の仕事によって実現しようとするリーダーシップを高め行動に繋げるのが本研修の目指す本質です。

 

あすびと福島フィールドスタディ参加者の声

 

(事務局として)”保護者”のつもりで観察に周り、参加者がどんな感情の揺さぶられ方をするか、帰ってからどう行動に移せるかを傍観するつもりでしたが、見事に私自身が引き込まれてしまいました。その理由は、一つは、答えにくい質問に本当に丁寧にお答えいただけたこと、そしてもう一つは、半谷代表が自身の経験から紡ぎだす言葉が、お会いするたびにアップデートされていることです。参加メンバーの思いや感情を引き出していただけた事も大いに感謝申し上げます。

 

避難指示区域で咲き誇っていた桜が未だ瞼に焼き付いています。不思議に思うのは、たくさんの目に入ってくる情報の中で、メンバー全員がそれについて何かを感じていたという事実と、まるで野生の様に美しく逞しく咲く桜を見て、喜怒哀楽違った感情をそれぞれが覚えたということです。人の生活は時が止まっていても、桜は誰に誇ることなく美しく毎年咲き続けるという生命の逞しさというものを、人間の持つ自己治癒力・生命力に重ねてしまったのかもしれません。

 

福島で実際に見たことや感じたこと、半谷代表や廣畑さん、和田さんのお言葉や情熱、自分自身や同僚との対話、全てが貴重であったと感じております。私は2020年4月に(コロナと同時に)新卒で入社し、公共事業関連で2年間業務を遂行して参りましたが、「自分-社会」のつながりや「自分-仕事」のつながりをしっかり考えることなく、自分が本当にやりたいことはなにか、なぜ会社で働いているのか、目的を明確に出来ておらず悶々としており、不安や焦りのような感情もありました。正直、普段の仕事の忙しさを言い訳に、内省する時間や対話する時間を確保すること自体怠っている部分もありました。今回のフィールドスタディにおいて、自分自身と向き合い、半谷代表をはじめとするスピーカーの方々や同僚との本気・本音の対話を通じ、自分が築きたい社会や大切にしていきたいこと、それを実現するために踏み出したい一歩を言語化することが出来ました。正解はなく今後も変わりうると考えておりますが、今の自分の関心、価値観、志を言語化できたことが大きな収穫だったと思います。正直、気持ちがとても楽になりました。そして小さな一歩ずつではありますが、自分やほかの人との対話を大切にする、自分の喜怒哀楽や感じたことを言語化するといったことをフィールドスタディ以降続けており、今後も大切に生きていきたいと考えております。

 

あすびと福島の研修は情報のインプットなどを目的とした左脳的な研修とは異なり、話し手の人生、経験、感情、想いに触れることで聞き手の価値観を揺るがし、聞き手自身の内省を促すアプローチがあすびと福島のプログラムの特徴であると感じております。

 

 

あすびと福島はこれからも企業研修を通じて、「自分自身のありたい姿、仕事を通じて実現したい社会、それを実現するための自分自身の具体的な行動やリーダーシップのあり方」について考えるきっかけとなる場づくりをします。

 

※研修実施に当たり、あすびと福島の研修ではコロナ対策も以下の通り徹底しております。

 

  • 研修実施日直前に受講者、登壇講師、スタッフ全員のPCR検査、陰性確認の上で実施。
  • 被災地視察のバス移動中は席を空け、フィジカルディスタンスを確保。
  • 研修会場も3密を避け、フィジカルディスタンスを取り、手洗い・消毒・マスクを徹底。
  • 宿泊はシングルルームで、食事中も距離を取りパーテーションも設置。
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