社会人向け研修プログラム2023年度前期を振り返って

  • 企業の社員研修
  • 2023.9.21 Thu
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あすびと福島社会人向けフィールドスタディ 2023年度前期を振り返って

2023年度もおよそ半年が過ぎ、あすびと福島の社会人向けフィールドスタディは現地およびオンライン合わせて27回実施し、延べ481名の方にご参加いただきました。

 

今年度は、例年のように中堅・管理職の方々に内省の場として活用いただいたとともに、内定者や新入社員といった若い世代の方々との学び合いの機会も多くいただきました。職位や年代を問わず「ありたい自分・ありたい社会・ありたい仕事」に向き合う場を参加者の皆さんとともにつくり、学び合うことができたと実感しております。

 

研修にご参加くださった企業の皆さまに改めて感謝申し上げます。

今後も、企業の皆さまにあすびと福島をサードプレイスとしてご活用いただけるように、そしてともに学び合いを続けられるように邁進してまいります。

 

2023年度も残り半年となりますが、あすびと福島を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

あすびと福島フィールドスタディ参加者の声

 

この度の研修におきましては、半谷様、廣畑様から「志」「熱量」「感性」といった人が本来持ち合わせている特性を周りに表現すること、そのうえで「周りが巻き込まれたくなる状況をつくる力」を養うことの重要性を再認識させていただき、私にとって実りの多い2日間となりました。

最近は様々な課題に対してPDCAサイクルを回すことに気を取られがちで、それよりも大切な「志」「熱量」「感性」を疎かにしていた気がしています。野球の投手に例えるなら、“ストレートや変化球のキレを磨くことも重要ですが、マウンド上での打者に立ち向かう心構えがもっと重要”、という感じでしょうか。また「年齢を重ねても伸び代があれば価値を創出できる」、このような成長し続けるマインドは私だけでなく自組織メンバーにも積極的に共有していきたいと考えています。

 

 

情熱を感じました。 この情熱は、地域の人々の情熱に繋がっているのではないでしょうか。 地域をどのように盛り上げていくかという問いに対して、1人で考えているのではなく、周囲からの意見をよく聞き(傾聴)、その意見から新たなアイデアを見つけ出し、実現しているのではないかと思っています。 目的とその情熱を持って、周囲との対話を通して、人と繋がることの重要性を理解しました。

 

 

実際に福島に行って実際にお会いして時間を共有しないと気づかない、あるいは、本当の意味で熱量、志、思考の継続、笑顔の大事さなどを感じることができなかったと思います。日数以上の大変有意義な研修でした。ダイアログで自己の考えを表に出して表現する、他のメンバーの考えを素直に知るなど、最近では経験することのない経験をさせていただきました。半谷さんとスタッフの方々のそのようなOpenな環境を作ろうという想いのおかげであると感謝しております。

 

 

社内起業家、そして現在の起業家として自分のやっていることに対して腹落ち、納得感をもって取り組む考え方(やりたい仕事、小さな志を叶える仕事、やりたい事を得るための時間・仕事)は情熱の源であり、自身も実践していこうと思います。ビジネスやプロジェクトを達成する上で「諦めない」ということ、そのためには情熱、腹落ち感が最も大切であると学びました。私は「がん患者さんが普段の生活を取り戻せるようになる」ことを志にしています。今やっている仕事に向き合い、達成に向けて頑張ってまいります。

 

 

※2023年9月現在のコロナ対策

1.現地研修実施日の2週間前から体調管理に特に注意していただく。
2.実施日の前日の時点で、同居のご家族や密接に仕事をしている方が 感染している場合、研修参加を見合わせていただく(ご本人の体調には問題がない場合でも)。
3.実施日初日、ご自宅を出る前に検温していただく。37.5度以上、または体調が優れない場合は、研修参加を見合わせていただく。

4.仙台駅で貸切バス乗車時にも検温にご協力いただく。37.5度以上、 または体調が優れない場合は、帰京いただく。
5.現地でも、適宜、検温と手の消毒にご協力をいただく。
6.マスクの着用は、個人で判断し、お互いの判断を尊重していただく。

なお、現地研修の責任者からマスク着用のお願いがある場合はご協力いただく。

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