あすびと福島の志
“あすびと”とは、明日をつくる人。明日を切り拓く人。
私たちは、たくさんの“あすびと”たちを、福島に、日本に送り出したいと願っています。
はじまりは、東日本大震災と原子力事故から2年後の2013年4月。福島県南相馬市。
「あすびとパーク」を舞台として、地域の小中学校と連携し、子どもたちの自ら考え行動する力を育む体験学習をスタートさせました。
長い時間がかかる福島の復興と創生。それを実現するには、志に満ちた次世代人材が必要だと信じたからです。
2022年からは学びの場を県外に広げ、福島の高校生・大学生に伴走を続け、越境フィールドスタディを行っています。
福島の創生をともに担う人材の育成という私たちの志は、着実にその幅を広げ、フロントランナーが生まれ始めています。
そして、人材育成を継続する経済性を確保するため、企業社員や国家公務員の研修に役立ちつつ、その対価で持続可能なビジネスモデルを確立してきました。「志はソーシャル、 仕組みはビジネス」という次世代育成のエコシステムになっています。