企業の社員研修

  • 大震災による原発事故の影響により、奇しくも日本社会の課題を先取りしてしまった福島県沿岸部の被災地を舞台として、被災地のリーダーから学ぶ当事者意識や、自社の事業として社会課題にどう向き合っていくか、など企業のニーズに応じた社員研修プログラムを提供しています。今もなお爪痕が残る福島の被災地に身を置くことにより、企業そしてその社員の学びは、社会課題解決と利益創出を両立する新たなビジネスの礎となります。一方で、様々な企業、人材が被災地のリーダーと交流することにより、新しい発想や人脈へと発展する貴重な契機となります。
    2014年2月から2023年2月までに、1泊2日の研修を計300回以上行い、のべ7000名以上の企業社員の皆様が研修に参加し、学びを深めています。
    なお、研修をコーディネイトするあすびと福島に対して供される対価は、福島の創生を担う次世代の人材を育成するための運営資金として充当されています。


  • 海外企業(日本企業の海外支店含む)向けの社会人研修

    国内企業研修を継続していく中で、海外の企業、あるいは国内企業の海外支店の社会人向けの英語による研修のニーズが年々高まっています。
    SAP Japanさんをはじめ、数々の研修を現地・オンラインともに同時通訳を通して英語で実施できるようになりました。
    福島が持つ学びの力は言葉の壁を越えられることを実感しています。
    <SAP JAPANさんのとのオンライングローバル研修の様子>

  • あすびと福島の志を支える出向社員

    あすびと福島は設立以来、多くの人々と共に成長してきました。これまで、あすびと福島を学びの場として評価いただいた5社から7人の若手社員が出向し、あすびと福島で学んできました。

    足立 満輝(住友商事)
    2022年4月から2年間の研修出向中
    五十嵐 優(JTB)
    2022年4月から2年間の研修出向中
    卒業した出向社員
    清松 晴樹(三菱商事)
    出向期間:2013年10月から2015年9月
    杉中 貴(あずさ監査法人)
    出向期間:2015年7月から2019年3月
    三瓶 謙二(凸版印刷)
    出向期間:2015年10月から2017年3月
    小手川 雄樹(凸版印刷)
    出向期間:2017年4月から2018年3月
    小林 輝(住友商事)
    出向期間:2020年4月から2022年4月