1月29日~30日、浪江町・南相馬にて凸版印刷・本部長研修を実施しました。
全国から20名が参加し、福島県沿岸部の視察や講義、グループワーク等に取りみました。
浪江町では宮口副町長にご登壇いただき、昨年3月に避難指示が解除され、2万1千人の町民が500人に戻りつつある現状、
これから目指している復興のビジョンや課題などをお話しいただきました。
震災後、情報がない混乱状態の中で全町民が避難を余儀なくされ、1年半の間に4度にわたる役場機能の移転、
さらには400名近い震災関連死など、大きな被害を受けてしまった浪江町。
まさにその前線に立ち続けている方の一人である副町長の言葉に真剣に耳を傾け、
福島県沿岸部の状況、課題に対して”何ができるか”をそれぞれが問い続ける2日間となりました。