原町高校、安積高校、郡山東高校、福島西高校の生徒が合同で被災地の影と光に向き合うフィールドスタディを行いました。
震災から11年間が経ち、ようやく避難指示が解除される双葉町の現実、そして事故を起こした福島第一原発といういわば被災地の「影」が色濃く残る部分、
避難指示が5~6年前に解除され、新たなまちづくりが前進している浪江町や南相馬市小高区のいわば「光」ともいえる部分、その両方を実際に現地を歩いて体感します。
あすびと福島に到着後は南相馬市小高区で唐辛子によるコミュニティづくりに取り組んでいる廣畑さんと対話。
廣畑さんのまっすぐな想いのストーリーに、高校生たちは引き込まれるようにして向き合っていました。
最後には1日の経験を踏まえ、将来の自分と社会のありたい姿に向き合います。
改めて自分自身の想いや価値観に向き合い、胸を張って語る高校生たちの目はキラキラと輝いていました。
あすびと福島はこれからも県内高校とのフィールドスタディを継続していきます。
学びの場をご一緒した皆さん、是非またお会いしましょう。