
大阪箕面自由学園高校1年生との自分と社会に向き合う教育旅行
あすびと福島の教育旅行のプログラムは、社会人研修が基となっているプログラムです。
南相馬市と旅行会社のご協力で教育旅行が始まり、有難いことに今回の箕面自由学園高校は昨年に引き続き、
プログラムの体感にきてくれました。
仙台空港に集合し、常磐高速道路を南下してきた箕面自由学園高校1年生の皆さんとセデッテかしまSAで合流です。
福島沿岸部の案内時から熱心な質問が出てきます。
14年前の東日本大震災と原子力発電所の事故の影響が残る地域と避難指示が解除された地域を体感。
その困難な状況でも前進を続けるお二人、鹿島区の菅野漬物食品の岩井マネージャーと小高区の小林タクシーの小林さんからお話を伺います。
ただ話を聞くだけで終わらずに、自分から積極的に質問する高校生の姿に嬉しくなります。
力強く地域で活動を続けているお二人の思いに触れ、2日目は自分と地域のありたい未来の姿に向き合う高校生たち。
一つ一つの問いに悩みながらも熱心に取り組んでいる姿が印象に残ります。
南相馬で活動を続けている岩井さんと小林さんの言葉にも触れながら、
自分の言葉で将来のありたい自分と地域の姿を共有してくれました。
10年後、20年後のありたい自分と地域の姿に向かって歩むとき、
あすびと福島のプログラムが一つのきっかけとなりましたら、
こんなありがたいことはありません。
箕面自由学園高校の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。