事業を生み出す大事なステップを学ぶ
今月の半谷・エダヒロ塾は、改めて新しいことや事業を生み出すための大事なステップについて学びました。
多くの人は、目的と手段を混同しがちで、手段ばかりを追って本来の目的を見失ってしまうことがあります。プロジェクトをデザインする力は、あらゆることに活かされます。プロジェクトデザインの力をつけるためには、「目的」を常に確認し、明確にすること（何かをやるからには作り出したい何かがあるはず。ビフォー・アフター（誰の・何を・どう変えたい）を考える）を常に意識しよう、とエダヒロ先生。
今回もこのスクールから生まれた「高校生が伝えるふくしま食べる通信」を実際の題材としてワークを行い、実績を少しずつ積み重ねつつあるこのプロジェクトをどう「続けていく」かについて議論しました。「こうふく通信」を創刊したときの志を改めて確認しながら、継続させていく上での経済的な観点(損益分岐点)、誌面や提供価値の向上、イベント開催による読者と生産者との交流など、様々な意見が交わされました。
実際にリアルなテーマがあると、高校生もどんどんアイディアが湧くようで、これからもこの「こうふく通信」は半谷・エダヒロ塾の「our project」として、福島の高校生らしい観点を大切に発信し続けます。
半谷・エダヒロ塾は、このように様々なワークによって高校生自らが新しい視点や学びを得る場です。 福島県内の高校生・高専生に広く門を開いていますので、月1回、自分自身をリセットする場としても、この場を活用してもらえたらと思います。
