第23回「高校生あすびと塾」レポート(5月28日開催)前半

  • 高校生
  • 2016.5.30 Mon
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自分にとっての「あすびと」像を見つける場にしよう。

福島県内の高校生を対象にした「高校生のためのオープンスクール」としては通算23回目。そして「あすびと塾」と名称を変更してからははじめてのスクールが5月28日、郡山にて開催されました。嬉しいことに11名中6人が初参加ということで、これまでの参加メンバーが後輩や友達を誘って来てくれる様子は何とも嬉しいことです。
前半はこの塾に対する想いをまずはあすびと福島の代表・半谷から。

『このあすびと塾は、皆にとっていろいろなことを考えながら、食べる通信に次ぐ新しい事業を起こすことも目的。それぞれが「何をやりたいか」、つまり志をつかめる場にしていこう。そして、それが明確になったら、どうやってそれを実行するか、その実行の仕組みを一緒に考えていこう。最終的にはそのプロセスを通して、ここにいる一人一人が、地元福島を想うリーダーシップ(みんなを引っ張る力)を身に着けた、福島の明日をつくっていく人「あすびと」になってほしい。』

このメッセージを受け、早速一人一人に「どんなあすびと塾にしたいか」を考えてもらいました。初めての参加で、緊張した面持ちながらも、先輩のファシリテートにより促され、自発的に自分の考えを力強い言葉で伝えます。こんなにたくさんの想いが集まったことからもわかるように、誰一人この場を受け身として捉えず、自分自身が場をつくり・つないでいく意識が、自然体で生まれているのが、大人としてはいつも驚かされるところです。

 

それぞれの想いを自信もって吐露できる場

 

心からわかりあえる仲間と出会える場

 

学校の勉強とは違う学びの場

 

志を実行するための過程で、アドバイスし合ったりしながら志がしっかり固まったり、さらに大きくなったりする場

 

自分で考えること、ほかの人の志に協力したり、共感したり、認められる場

 

自分のやりたいことを話し、ほかの人の意見を聞き、意識を高めることで、日常生活にも好影響を与える場

 

学校・学年を超えた関わりを持てる場

 

人生の目標を新しく考えることができる場

 

新しい福島を発信できる場

 

収穫を得て進化できる場

 

内省し自分を見つめなおす場

 

人間力(人を否定しない、思いやりを持つなど)を成長させる場

 

個々を尊重しながらパートナーとしてともに成長していける場

 

傾聴したりアドバイスしたりして自分自身が成長・進化する場

 

今しかできないことをやる場

 

志を言語化し、行動できる能力を高められる場

 

初心に立ち返る場

 

インプットしたことを消化しながらアウトプットできる場

 

小さくても何とかして解決したいという問題意識があってもいいし、

あの人のようになりたい、という憧れが原動力になってもいいのです。

この場は安心して自分の想いを吐き出し、仲間と共有しながら高め合っていく場。

みんなにとって「憧れ」が、見つけられる場になっていければいいですね。

 

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