相馬農業高校生が南相馬トマト菜園にインターン
あすびと福島のグループで、今年の3月から出荷を始めた南相馬トマト菜園。
このトマト菜園に、11月15日から17日までの3日間、相馬農業高校の高校生がインターンシップでやってきました。
菜園がスタートしてから初めてのインターンシップです。
来てくれた3名とも、将来は農業に関する仕事に関わり、地域に貢献したいという想いを持って南相馬トマト菜園でのインターンシップに参加してくれました。
真剣に仕事と向き合う3日間
インターンシップといっても仕事は仕事。大人と同じ内容の仕事を、毎日朝から夕方まで3日間びっしりやりました。
トマト菜園での仕事は、「栽培(手入れ)」「収穫」「選果・袋詰め」の3つに分かれます。
トマトの樹の余分な葉っぱをとり、栄養がいき届いて真っ赤になったトマトを収穫し、スーパーでお客さまに買っておいしく食べてもらえるよう、袋詰め・箱詰めまで行ってから出荷します。
「昨日より今日はてきぱきできた」
「積極的に聞いて、色々教えてもらった。今日は自分でできることが増えている」
「昨日、袋詰めの時に教えてもらったことは、今日の収穫の時にも役に立った」
高校生のみんなの発言からは、毎日積み重ねているものがあることが感じられます。
3日間、お疲れさまでした。
そして、「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」という元気なあいさつは、菜園の雰囲気を明るくしてくれましたね。
南相馬トマト菜園にとっても、とても良い3日間になりました。本当にありがとうございました。