第3回ゼロ・ゴミッション

  • 高校生
  • 2016.12.6 Tue
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南相馬高校生による社会活動 ゼロ・ゴミッション開催

自分達の大好きなきれいな街を自分達で取り戻したい。
そんな高校生たちの思いから始まったゴミ拾い活動、第3回が12月4日(日)に行なわれました。

今回は高校生の参加が多く、中心メンバーの思いに共感し、彼らを応援したい高校生が
集まってくれたようです。
我々スタッフは、前回までは実行に向け手助けなど事務局側でしたが、今回は初めて参加者として
参加させてもらいました。
参加者全員で開会式を行い、自己紹介のちゴミ拾い活動に出発です。

前回の2回同様、一班に高校生を中心に小学生・大人の5名ほどのメンバー。


 

ゴミを集めながら普段なかなか歩かない場所を歩き、街のお店でスタンプを押してもらいます。
途中でミッションもクリアしていくため、グループの中でゴミを拾いながら相談です。
前回の2回に比べ、確実に問題の質もレベルアップ!


車生活の我々は勿論、自転車で移動する高校生・小中学生も普段なかなか目をやらない草むらなどに
ゴミが落ちているのを見てがっかりしています。

「こんな所に捨てるなよ」「煙草吸うなら灰皿持てよ」との会話を聞いて、
自分達大人が気をつけるべきだが、このゴミ拾いに参加した高校生たちは将来ゴミを道端に捨てないだろうと
感じ嬉しく思いました。

 

最終的に集まったゴミは101.7キロ

今回の活動をもってゼロ・ゴミッションは、メンバーの受験勉強に向け一旦は終わります。
部活に勉強にと忙しい中でも自分達の思いを行動に移し、いつも謙虚に笑顔で活動していく彼らは
本当に素敵でした。

自分達の思いを行動に移した彼らの姿が、同級生や下級生の刺激になっていることも

高校生たちの会話の節々に感じました。

 

大学生になったら後輩を巻き込んで活動したい。と言っていた彼ら。

私達スタッフも彼らの活動を手助けできたことを嬉しく、そして彼らの成長を頼もしく思いました。

逞しくなってまた、楽しいゼロ・ゴミッションを行なえることを楽しみに待っています。

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