ここから新たな歴史を刻んでいこう
11月3日、文化の日。
2015年4月に開校した福島県立ふたば未来学園の
初めての文化祭「双来祭」が開催されました。
外部講師を招いて行われた、『未来創造ゼミ』の学習発表会である
双来祭は、「ドラマの力」、「祭りの力」、「アートの力」、
「スポーツの力」と4つの力に分かれ、4月からの学習の成果を
保護者、そして学園のある広野町の皆さんに披露する場。
今日の文化祭のために、放課後や休日をつかって準備を進めてきた、
発表からは、地域の社会課題解決に対する想いの強さはもちろん、
自分の日々を支えてくれる、全ての人への感謝が伝わってきます。
高校生オープンスクールにも参加してくれた、「社会起業部」
の皆さんも、「みらいカフェ」の切り盛りに奮闘!
その姿を見たカフェのお客さんは、メッセージが書ける机に、
たくさんの応援の言葉を残していかれていました。
閉祭式で、丹野校長先生は、
「今年は大成功だったね。100点満点。
来年以降、この文化祭がどんな文化祭になっていくかは
みんなと考えてつくりあげていきたい。今年はその基礎固めができた」
と生徒みなさんのがんばりを讃えていました。
双来祭の目標に「協同」という文字があります、
今日はその言葉通り、高校生のみなさんが来場者のみなさんとの
「協同」の輪をひろげる一日となったのではないでしょうか。
福島の未来を担う人材が着実に育まれている、
そんな「力」を感じた日となりました。