東芝ボランティアツアー

  • 福島だより
  • 2017.7.11 Tue
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東芝社員有志によるボランティア作業

暑さが厳しい7月8日(土)、株式会社東芝さんがボランティア有志を集めて、再び南相馬を訪れていただきました。

大変ありがたいことに今回で3回目の遂行です。

朝早く東京出発の日帰りというハードなスケジュールにも関わらず、16名もの皆さまが

南相馬に足を運んでくれました。

東京駅を貸し切りバスで常磐道を北上する行程のなか、東日本大震災で被災した福島県沿岸部の状況も

見て頂きました。

震災後6年たった今もまだ残る津波の爪痕、その一方復興に向け動き出している沿岸部の状況など、

今の動き出している被災地の現状を直接感じていただく時間もありました。

           

あすびと福島の本拠地、南相馬ソーラー・アグリパークに到着後、まずはウエルカムランチです。

大きなバーベキューセットでの焼きそばに彩りを添えたのは、あすびとトマト。

あすびと福島のグループ会社である、トマト菜園のトマトです。

 

今回パークでのボランティア作業は、トマト菜園で約1年トマトを作り続けてくれたトマトの根と土をほぐす作業です。

夏本番を思わせる炎天下のなか、トマト菜園から運ばれていたトマトの根と土を包んでいるビニールのプランターを外していきます。

皆さんの暑さに負けないテキパキとした動きで、あっという間にビニールが外されていきました。

そのままでは産業廃棄物とされるところでしたが、ビニールが外され、ほぐされた土とトマトの根は、土壌の良い肥料になってくれます。

    

作業終了後には、あすびと福島代表の半谷との対話の時間がありました。

あすびと福島の立ち上がりから、現在の活動までを振り返る時間ともなり、東芝さんにも

多くのご協力を頂いていたことを改めて感謝する時間ともなりました。

 

今回のツアーのように、首都圏から関心を寄せて頂き、来ていただくことで繋がるご縁がこれからも続くことを願います。

そして我々スタッフも、この場所が魅力的な場所となるよう前進続けようと感じた一日でした。

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