12月19日(土) オンラインによるプログラミング体験教室
あすびと福島の週末スクールで大人気の球型ロボットプログラミング体験は、
コロナ禍により講師を務めてくださるSAPジャパンの社員の皆さんが現地に来れないこと、
そして参加者が夢中になると密になってしまうことから
しばらく中止せざる得ない状況です。
そんな中、コロナ禍で需要が高まったオンラインも取り入れたプログラミング体験教室を
SAPジャパンの皆さんのサポートもあり、始めることが出来ました。
トライアルで7月、そして10月に行ったオンラインによるプログラミング体験教室。
PCやマウス操作が初めてと少々不安そうな子どもさんたちも、
1対1での講師の丁寧な指導とあすびと福島のスタッフによる現地でのサポートに
安心して体験できたと好評いただき、12月19日、そして2月と3月にも開催となりました。
SAPジャパンの講師・サポーターの皆さん、本当にありがとうございます。
12月19日の教室は、偶然にも小学低学年の参加者が多い日でした。
首都圏にいるSAPジャパンの講師・サポーターの皆さんとPC画面をオンラインで共有します。
小さな手をマウスに乗せ、真剣な眼差しでPC画面を見つめる小学生。
一枚の花びらを描くところからスタートしたプログラミングは、
一つ一つのステップを進み、一輪の花を描きます。
最初はちょっと恥ずかしそうな子も、SAPジャパンのサポーターの皆さんとの
対話のなかで、自分の考えも伝え、オリジナルの動きを追加していきます。
現地のスタッフも参加者に寄り添い、子どもたちが自分の考えを伝える手助けをします。
子どもたちの驚くべき集中力で、1時間半はあっという間。
最後の発表では、自分が作り上げたプログラミングのこだわりを、
ちょっと恥ずかしそうにしながらも伝えてくれました。
最後は東京と南相馬の画面を繋いだ全員の集合写真
今後ますます活用されるオンライン学習とプログラミングの2つが同時に体験できた週末スクールとなりました。
子どもたちから、一生懸命教えてもらえて楽しかった。
最初は難しかったけど次は(隣の子の発表から刺激を受け)別の動きを出したい。
など、次に向けての意欲を燃やしている様子が嬉しく感じました。
次回のプログラミングスクールでも集中した子どもたちの真剣な様子、
そしてあっという間に吸収する無限の可能性を感じられると今からとても楽しみです。