10月14日(木)安積高校1年生の探求学習
10月14日、郡山市より県立安積高校の生徒30名があすびと福島を訪れ、再エネの探求学習を行いました。
あすびと福島に到着後、さっそくバスで鹿島区の太陽光発電所・風力発電所を見学します。
SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)に指定されている安積高校。
中には、学校の活動で風力発電の研究をしている生徒さんもいました。
小中学生からは出ないような鋭い質問に、スタッフもたじたじでした。
見学後、あすびと福島に戻り、個人ワークとして3つの問いに向き合いました。
自然がもたらす「光」の部分だけでなく、人間の脅威となりうる「影」の部分とも向き合います。
ワークは、考えるだけでなく発表までがセットです。
ただ順番に発表するのではなく、自ら手を挙げて自発的に発表してもらうのがあすびと流。
しばらく沈黙が続きますが、焦ることなくじっくり待ちます。
数分間の沈黙が続き、とうとう一人目の生徒が手を挙げてくれました。
その後、堰を切ったように次々と手が挙がります。
やってみたい気持ちと躊躇する気持ち、その葛藤を乗り越えていくのは簡単ではありません。
一人目の彼を筆頭に、皆さん勇気を出して取り組んでくれました。
はじめは、あすびと代表の半谷に押されていたのか(?)、少し大人しめの皆さんでしたが、
発表を機に雰囲気も明るくなり、その後の講義でも積極的に発言・質問をしてくれました。
自ら話すことの重要さを改めて実感しました。
今後も、授業の探求学習にかかわらず、様々な活動の場で
安積高校さんとのつながりを深めていきたいと思います。
本当にありがとうございました。