高校時代にあすびと福島が伴走した大学生が2泊3日で集まり、南相馬市小高で活躍する人々に取材し、ストーリーブックを作成しました。
初日、23日はまず、双葉町から南相馬市小高まで北上し、被災地を体感しました。
その後、小高パイオニアビレッジで小高ワーカーズベース和田さんにお話を伺いました。
和田さんの本拠地でお話を伺うことはめったにない機会なので、スタッフにとっても大変貴重な時間でした。
和田さんから「地域の課題はビジネスの種」との考えを聞き、発想の柔軟性に触れた学生たちです。
初日の濃密な前半のリセットも兼ね、小高でアロマのサロンを営む、aroma salon SUMIREの水谷さんに講師を務めていただき、アロマワークショップを行いました。
好きな香りを選んでアロマジェルを作成していくなか、非常にリラックスした様
24日は、4人の方に取材です。
富士タクシーの小林さんのお話からは、移動手段にとどまらないタクシーの姿を、
コヤギファームの三本松さんからは、ワインを通して地域再興を目指す姿を、
ブルーベリーパークぴぽぱの渡邊さんご夫妻からは、新しい農業の姿を、
maruttの西山さんからはデザインで伴走する姿を見て、大学生にとっての刺激が多い一日となりました。
25日、最終日はあすびとパークでそれぞれが取材相手を紹介する文章を書き、お互いに指摘し合いながらストーリーブックの完成を目指しました。
(完成したストーリーブックはあすびとパークでご覧いただけます)
充実した2泊3日のフィールドスタディになりました。
これからも、高校時代に一緒に活動したメンバーと大学生・専門学生になってもまた活動できることを楽しみにしています。