5月29日(月)~6月2日(金)、国家公務員初任者の研修を南相馬で実施しました。
第1陣の8名が、復興の最前線・福島の現場を体感しながらの5日間。
初日の沿岸部視察では広野町から北上し、この春に避難指示が一部解除された富岡町や浪江町などを
1日かけてじっくりと回っていただきました。
2日目は南相馬市の南部に位置する小高区へ。
小高区役所職員による復興状況の説明を受けたほか意見交換も行い、
各自の疑問点などについても丁寧にお答えいただきました。
まちなかの散策でも、地域住民の方々にお話を伺いながら、
地域のリアルな現状を受け止めていったようです。
3日目はあすびと福島のグループ会社が運営する南相馬トマト菜園にて、業務を体験。
農業復興の最先端の現場に触れたほか、パートスタッフや農場長へのインタビューも積極的に行われました。
4日目には代表・半谷の講義と意見交換のほか、グループワークを実施。
5日目には各グループの成果を発表し、福島の復興と社会課題に真剣に向き合う5日間となりました。