1月21日~22日、浪江町にて富士通・浪江町合同研修の第2回目を実施しました。
富士通、浪江町役場から29名が参加し、福島県沿岸部の視察や講義、グループワーク等に取りみました。
2017年に一部地域で避難指示が解除された浪江町のまちづくり会社「一般社団法人まちづくりなみえ」の菅野さんにご登壇いただき、意見交換を行った他、浪江町の大規模水素製造工場なども関連している福島イノベーション・コースト構想についても、イノベト構想推進機構専務理事の伊藤さんからお話しいただきました。
これまでの研修では、浪江町に被災地視察で立ち寄る以外に、副町長との意見交換の場をいただいたり、町役場の研修室をお借りするなどのご協力をいただいてきました。今回は初めて、役場職員約20名の方々に研修に参加いただき、浪江町に焦点をしぼった官民合同研修を実施させていただきました。
研修中は富士通・浪江町の所属を超え、一丸となって議論する姿が見られました。研修の場限りで終わらずに、浪江町に新たな価値が生まれる可能性を感じる、熱気にあふれた2日間となりました。