【レポート】大学生のあすびと塾始動! 第1回@東京

  • 大学生
  • 2016.4.27 Wed
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2016年春、大学生あすびと塾がスタート


高校時代にあすびと塾の前身となった「高校生のためのオープンスクール」で学んだ「あすびと」たち。社会的課題に対する解決への志を明確にし、それらを実現するための力を磨いてきた彼らは今年、大学生となりました。進学のために上京した大学生のあすびとたちを対象に、この4月より「大学生あすびと塾」が始動しています。

 

「あすびと」たちの志はこちら
http://asubito.or.jp/personnel_program/asubito

 

第1回となった今回は、大学生の4名の歓迎会を行いました。始まったばかりの大学生活の様子を話す姿に、これからどんな出会いがあるのだろうとこちらまでわくわくします。

 

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この大学生あすびと塾では、あすびと福島が南相馬ソーラー・アグリパークを舞台に行っている、企業の社員研修でご縁をいただいた方・高校生が伝えるふくしま食べる通信に関わる方など、様々なフィールドで活躍されている方に伴走者としてご参加いただいています。

 

食事のあとは参加者同士でディスカッションし、「大学生のあすびと塾」をどのような場にしていくのか、コンセプトを立てました。

 

①福島出身の大学生と南相馬での研修等に関与した社会人が協働し、どんなに小さくてもよいので、福島のために役立つ新しい事業を立案して、実行する。

 

②新しい事業は、福島全県・市町村・コミュニティー等の対象範囲や、具体的な目的と手段などについて、大学生が主体的に考え、実行する。

 

③社会人は、大学生にとって学生生活の中で優先順位の高い活動の一つとなり自己実現と成長機会ともなるよう、協働して新しい事業に取り組む。

 

④大学生あすびと塾は、新しい事業の立案・実行に加えて、時に内省の場として、大学生も社会人もお互いを感化し合う。

 

「ともに築き、ともに育つ」というあすびと福島のスローガンのように、大学生も、社会人もこの場を通して常に気付きを得られる刺激的な場にしていきます。次回はそれぞれが事業のアイデアを持ち寄り、発表し合う予定です。これからの新たな挑戦をお楽しみに!

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