夢、志をふくらませて、ベストシナリオを描こう!
8月24日、福島大学のプログラム「むらの大学」に参加する、
21名の大学生が来訪されました。
「震災から地域が再生するために私たちができることを考える(行動する)」を
テーマに、南相馬市内で2週間を過ごす大学生たち。
現地に入り、南相馬市内の復興に進む事業者、個人の皆さんから
現在の取り組みや想いをお聞きし、ヒアリングと意見交換を通して、
具体的な復興案立案を目指します。
南相馬ソーラー・アグリパークでは、「テーマを深める」ため、一日を掛けて、
個人・グループワークを繰り返し、南相馬の課題と具体的な復興案を語り合いました。
個人が考える想いや目的を言語化し、グループで熱く討論、約7時間集中力を
切らさずに、真剣に福島の復興について語り合う姿は圧巻の一言。
半谷からは「夢を志を膨らませて、ベストシナリオを描こう!」と
熱いアドバイスが送られました。
9月1日の発表会に向けて、パークでのワークショップを通して、
実現可能な案にまで落とし込んだアイディアをどう昇華させ、
どのようにして南相馬の課題解決に取り組むのでしょうか。
大学生のアイディアに期待が高まります。
福島復興を担う人材は、日々着実に生まれている。
そんな頼もしさを感じた一日となりました。