小高の秋祭りにて小高マンホールアート開催
10月20日(土)21日(日)の小高区秋祭りにて第2回目の小高マンホールアートプロジェクトを
開催しました。
「小高マンホールアート・プロジェクト」は、小高の町をアートにしようとのコンセプトのもと、
身近すぎて気づかない地域の魅力を発掘し、将来の観光資源を作っていこうとの思いで動き出したプロジェクト。
前回開催した7月22日から、大学生・社会人チームの熱意がより高まり
3ヶ月後の小高区秋祭りにて開催の運びとなりました。
南相馬市下水道課のご協力にて、大蛇マンホールの蓋を活用したTシャツ作りには、
沢山の方にお出でいただき、楽しんでいただきました。
2日間で約200枚の大蛇マンホールTシャツが作られました。
忙しそうな様子に遊びにきてくれた高校生が手伝ってくれるほど、
大盛況。
中にはご自分のシャツに版付をされる方もいらっしゃいました。
Tシャツを作ってくれた方から「小高のシンボルだね」との嬉しい言葉。
そして「近くにありすぎて気づかなかったけど、素敵なマンホールよね」との言葉。
「身近すぎて気づかない地域の魅力」を気づいてもらえたと感じた瞬間でした。
また、秋祭りに併せて近くの「浮舟文化会館」では展示会が開催され、
小高区4校の小学生に色をつけてもらった「大蛇マンホール塗り絵」も展示しました。
塗り絵コーナーでは塗り絵を楽しむ姉妹の姿や自分の塗り絵を展示してくれる姿も見られました。
前回のイベントから引き続き、今回も南相馬市下水道課のご協力もあり、道路の大蛇マンホールに
直接色をつけるイベントもおこないました。
直接色をつける役は、大蛇マンホールTシャツを作ってくれた兄妹です。
「次はいつやるの?」との期待される嬉しい言葉を励みに、
そして将来はこのイベントが有名になれば良いな、との野望も持ちながら、
今後も活動していきます。
温かいお言葉、本当にありがとうございました。