6/8(土)関西大学の学生5名が、南相馬ソーラー・アグリパークを訪れました。
南相馬に到着後、国家プロジェクトである「福島イノベーション・コースト構想」の目玉で、ロボットの実証などをする施設「福島ロボットテストフィールド」を見学された後に、南相馬ソーラー・アグリパークにお越しいただきました。
その後、あすびと福島のスタッフより、人材育成を志した背景や、団体の活動内容や活動にしていく上での想いなどを説明し、意見交換のセッションを設けました。
「体験してもらうだけで終わらない、伴走していく考え方に感銘を受けた。子供が好きで、人材育成に関心を持って就活している。あすびと福島でのインターンシップは可能か?」など、熱意溢れる感想もいただきました。
関西大学の学生からは、鋭い質問が飛び交い濃厚な議論の場となり、最後に2日間を通した研修の感想を尋ねると、
「何より人との繋がりが印象的であり、住民の方々と話す中で、人との繋がりが復興に繋がると感じた。関西に帰って友達に話すだけでも私から発信できるし、周りの人たちにとっての福島の捉え方が変わるだろう。話を聞けばきっと会いに来たくなると思うので、人との繋がりはすごい。」
「 この3日間いろんな話を聞いて、自分も”人”が課題でもあり、課題解決の手段でもあると感じた。また会いたいと思うほど素敵な方々がいて、生きていく上で人との関係が大切なんだと改めて知った」
と、充実した表情で想いを語ってくれました。継続した繋がりに発展することを期待しつつ、福島だけでなく県外の若い方々のお役にも立っていければと思います。