バイオガスでお湯を沸かす
東北大学大学院農学研究科・多田先生のオープンスクールも第3回となりました!この日は約1か月前に持ち寄った生ゴミから発生したバイオガスで実際にお湯を沸かしました。
残念ながら種菌がうまく働かず、あまりガスが発生しない結果になってしまったグループもありましたが、予備で先生が持ってきてくださったバイオガスを一人一人ガスバッグに詰め、じっくりじっくりお湯の温度を上げていきます。100℃になるまで何分かかったでしょうか(笑)沸かしたお湯で飲むココアは格別のおいしさでしたね!
普段何気なく使っているガスですが、自分たちでエネルギーを作り出すことの大変さを子どもたちも理解していたようで、
「自分たちで作ったガスでつくったココアはすごくおいしかった」
「お湯を99℃から100℃に1℃上げるのが大変だった」
などと、たくさんの感想がありました。