相馬農業高校生がレポートします!
火曜日から、相馬農業高校生2名が、南相馬ソーラー・アグリパークに
インターンとして、職場体験にきてくださっています!
彼女たちが、今日11月11日、原町第一小学校6年生の
体験学習をレポート!!
高校生の目から見た体験学習は、どんな風に写ったでしょう。
彼女たちの渾身の力作をお読みいただければ幸いです。
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原町第一小学校の6年生の皆さんが、南相馬ソーラー・アグリパークに
体験に来てくれました。
まずは部屋の中でアグリパークの代表者の半谷さんからの説明を聞いて、
その後ペットボトルを使ったペットボトル実験を生徒の皆さんが体験し、
どうやって上の水を下に落とすか試行錯誤していました。
次に、組みごとに分かれてアグリパークでの体験と
東北電気保安協会ほあん・ソーラーさんのところで、体験をしました。
アグリ・パークでの体験では、太陽光と水力の体験をしてもらいました。
太陽光発電研究では、どの方角にソーラーパネルを移動させたら一番、
発電量があるかという体験で、生徒の皆さんも積極的にパネル移動をしてくれました。
水力発電研究では、水の力と人の力どちらが強いかを調べてもらいました。水を下から上に上げる作業は大人気。
上に溜まった水を流す瞬間は水が下に落ちる衝撃からか、
水しぶきが上がり生徒の皆さんはとても喜んでいました。
次に太陽光発電所の隣にある福島のマップの上には旗があり、
旗のある所にはどんな発電所があるかを見る場所で、
福島県には地熱、風力、火力など、様々な発電所があることが
生徒の皆さんにも知ってもらえたと思います。
東北電気保安協会さんの体験では、生徒の皆さんがソーラーパネルの点検という大きな仕事に挑戦しました。
一つ一つこまめに点検していて生徒たちに質問してみたところ、いくつかのパネルにキズを発見したと言われました。
私も生徒たちと一緒に点検してみると、いくつかの傷が見つかり報告しました。
楽しみながら喜んで点検していたので、良かったと思っています。
小さなキズも見逃さない生徒たちばかりで感動しました。
昼食では、パーク名物ソーラーサンドウィッチを食べました。
太陽光発電所で作った電気を活用して栽培したサラダ菜と
同じく太陽光発電所で作った電気を使い、その熱でベーコンを焼いた
後パンにはさんで作ったソーラーサンドを生徒の皆さんに食べてもらいました。
生徒たち皆、サンドウィッチを口いっぱいに、ほうばりながら
「うまっ」「おいしい」などの声を頂き、とても嬉しかったです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!