9月2日(土)、市立大甕小学校の5年生と保護者の方々72名が、
学年行事として南相馬ソーラー・アグリパークを訪れました。
雨天のため、今年度より新たにスタートした「光」をテーマとした
プログラムを体験していただきました。
ソーラー・アグリパークで行っている発電研究の紹介に始まり、
まずは最も発電する方角を予想。続いて、「太陽の光は何色だと思う?」という問いに、
会場のあちらこちらから「赤」、「オレンジ」などの元気な声が上がりました。
太陽だけではなく、海や空の青、夕焼けの赤色も、太陽の光が作り出す色です。
今回は光の色を分ける「偏光板」という素材を使った工作で、光の秘密を探っていきました。
最後のグループ発表では、「太陽の光で、身近にあるものでこんなふうに遊べることが分かった」、
「将来、偏光板を使って、ステンドグラスを南相馬に作ってみたい」など、
それぞれに関心をもってくれたようです。
光の体験を通じて、自分で「なぜだろう」と考え予想しながら、親子で楽しむ1日となりました。