8月2日(水)安積高校SSHドイツ班 県内研修

  • 高校生
  • 2023.8.3 Thu
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福島沿岸部のリアルに向き合い、「ふくしまの今を知る」時間になりました

安積高校のスーパーサイエンスハイスクールの取り組みの一環で、ドイツ研修班が渡航する前の事前研修として、福島沿岸部の今に向き合いました。

 

郡山からあすびと福島のスタッフが乗り込み、福島沿岸部へ。

 

福島第一原子力発電所から20km圏内の双葉町、浪江町、南相馬市小高区の現状を肌で体感しました。

途中、小高の街中では小高工房の廣畑さんにお会いし、暖かく出迎えていただきました。

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さらに、小高を拠点として様々なビジネスを展開している小高ワーカーズベースの和田さんと対話しました。和田さんのこれまでの取り組みを聞いた高校生たちからは次々と質問が出ていました。

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翌日は南相馬市鹿島区の太陽光・風力発電所を見学し、あすびと福島での水素カー乗車体験をしたうえで、

「エネルギーにどう向き合っていきたいか」を考え、全員がそれぞれの想いを共有しました。

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そして、2日間の経験を通し、「10年後の自分と福島」がどんな姿でありたいかを想像し、言葉にして発表しました。

原子力発電所の事故の避難指示が今なお残る地域や、津波によって大きな被害を受けた地域があるという現実と
この地域で力強く前進している人々や再生可能エネルギーという未来志向を両方体感した高校生たちは、
「ドイツ研修で、メディアでは伝わりきらない部分をしっかりと自分たちの言葉で発信したい」と頼もしい発言をしてくれました。

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世界を舞台に飛び立っていこうとする高校生たちにとって、「福島」が未来に繋がるアイデンティティになればと願うスタッフでした。

 

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