
9月18日(水)小高OWB代表の和田さんとあすびと福島による原町高校1年生への地域理解ワークショップ
2016年から毎年、地元の原町高校1年生への地域理解ワークショップを行わせていただいており、
今年も行わせていただきました。
前半、小高OWB代表の和田さんからは東日本大震災時の小高の様子とその後の小高OWBの活動と思い
そして、あすびと福島スタッフの沖沢からは、地元の高校生たちとの活動と思いを伝えます。
後半は、和田さんとあすびと福島スタッフ3名がそれぞれの教室に入り、
地域理解ワークショップがスタート。
前の週に南相馬市行政の方たちから、ご自身が担当されている部門の魅力を聞いたという1年生たち。
どんなことを新しく知ったのかを聞いていくと、歴史から最先端技術まで出てきます。
先週、伺ったことも思い出し、自分が感じる南相馬の魅力を書き出します。
付箋に書き出した内容が同じものをグループにまとめていく、
この作業がスムーズに進むように適宜、声掛け。
グループにまとめたところにどんなキャッチコピーが作れるか。
どんな掛け合わせかたが出来そうか。
考え方へのアドバイスをさせていただきました。
後半の最後は、限られた時間のなかで各グループで考えたストーリーの発表。
南相馬の魅力を伝える動画を製作するという1年生たちは、どんな魅力を掛け合わせるのでしょうか。
高校生たちが自分たちの地域の魅力を知り、発信に向けて考えていく地域理解ワークショップは、
毎回、高校生たちの柔軟な視点に驚かされる時間でもあります。
どのような動画が作られるのか、今から楽しみになる時間でした。