12月10日~11日、南相馬市にて富士通・福島県庁合同研修を実施しました。富士通から12名、福島県庁から9名が参加し、福島県沿岸部の視察や講義、グループワーク等に取りみました。
今年度初の試み、富士通と県内の各自治体・企業との合同研修全10回の内、第2回目です。福島県庁職員の方々にとっては、日頃生活し、仕事としても関わっている福島県について、改めて一個人として向き合っていく2日間でもあります。
研修の中では、南相馬市でゼロから事業を立ち上げ復興に尽力してきた外部講師の講義を受講。
急激な少子高齢化や人口減少に直面した南相馬において、どのような想いとプロセスでここまで歩んできたのか、真剣な意見交換が交わされました。
二日目は、あすびと福島の本拠である、南相馬ソーラー・アグリパークに移動し、代表の半谷からの講義を受講。その後のグループワークでは、行政の立場と民間の立場でお互いのリソースを用いて、復興に貢献できるような事業プランの立案のために様々な議論が行われました。
最終発表では、事業プランの中でも、事業主体はどこか、連携する団体は、ファーストステップは何か、収支の想定など多様な観点から、当事者意識を持ちながら発表をしていただきました。