11月15日(日) 高校生たちのプロジェクト「ゼロ・ゴミッション」開催
あすびと福島が伴走する高校生たちの活動の一つに「ゼロ・ゴミッション」というゴミ拾いをスポーツ化した活動があります。
第1回目の当時高校2年生から後輩たちに引き継がれているこの活動は、
ゴミを拾うだけでなく、その土地の魅力を知ることも大きな目的の一つです。
第8回目からは、小高で活動する「LLO」という高校生メンバーが主体となり、
ゼロゴミを企画しました。
コロナ禍もあるため、少人数で短時間の開催でも、小高を満喫してほしいと
欲張りな企画となりましたが、
楽しそうに悩む高校生たちはとても活き活きしています。
第8回「ゼロ・ゴミッション」開催の11月15日(日)は、とても暖かく、
ゴミ拾いしながらの街歩きは汗ばむほどの陽気でした。
今回は、2つのグループに分かれ、拾ったゴミの量と集めたスタンプによって点数が加算される
チーム対抗戦となります。
ゴミ拾いしながら街を歩くと、普段は見過ごしていた魅力に再発見があったり、
街の人たちにお礼を言われたりと1時間30分の街歩きが短く感じられた活動でした。
ゴールの小高区役所に集合した参加者たち。
それぞれのチームから活動の感想を伝えあう場面もあり、
参加者もこのゴミ拾いの活動を通して、小高の街の魅力を再発見していました。
集められたゴミは、事務局の高校生たちが最後まで責任を持って
分別の確認も行います。
主体的に動き、最後まで責任を持つ高校生の姿に頼もしさを感じた
あすびと福島のスタッフでした。