11月19日(木)大甕小学校5年生との体験学習
あすびと福島の本拠地と同じ南相馬市にある大甕小学校5年生の元気な14名のみなさんがパークに訪れました。
私たちスタッフも同乗し最初に向かったのは、鹿島区の風力発電と太陽光発電です。
土地の一帯を覆いつくすようにして敷かれているソーラーパネルは、
子どもたちにとっても圧巻の光景だったのではないでしょうか。
また、風力発電の真下に立って聞く説明は、普段の学習よりも直接感じることが多くあったかもしれませんね。
パークに帰ってからは、子どもたちは水力発電を体験。
自分たちの腕の力で発電した量と水の力で発電した量の差が大きいことや、
自分たちの身近にあるゲーム機や携帯電話では発電した電気をすぐに使い果たしてしまうということを知り
とても驚いた様子でした。
そのあとは自然エネルギーについて1人ずつ自分の考えを発表してくれました。
それぞれの意見を近くの人と話し合い、
よりよくなった意見をはきはきと発表する姿を見るととてもたくましく見えました。
以前にパークに来たことがあると言ってくれた子どもも数名いて、
この7年間で地域とのつながりが生まれつつあることをスタッフはしみじみと実感しました。
これからも週末スクールだけでなく、中学生や高校生になってもあすびと福島との活動を通じて
福島の明るい未来を担う人になってほしいと思います。