福島沿岸部の「影と光」から自分と社会の未来に向き合う
2022年から毎年、東京都の新渡戸文化中学校の生徒さんが3泊4日のスタディツアーで南相馬。
その中で、あすびと福島が1日半のプログラムを行います。
福島沿岸部で、13年経った今も福島第一原子力発電所の事故の影響が色濃く残る地域と
避難指示が解除され、力強く前進している地域を体感するところから、
あすびと福島のプログラムが始まります。
見るだけではなく、地元の方の活動を聞き、自分の未来に向けての思いを見つめ、
言葉にしていく時間。
小高工房廣畑さんから、13年前から現在までの歩みと思いをお話いただきました。
また、中学生からあすびと福島について質問もあり、代表の半谷が
あすびと福島の立ち上げから主な活動について伝えます。
前進しているこの地域のリーダーの話からどんなことを感じたのでしょうか。
自分たちの感じたことを書き出していきます。
途中、ドローン撮影の時間でリラックス。
協力しながら写真撮影を楽しんでいます。
2日の最後は、全員が円になり、自分と社会の未来について、言葉にしてくれました。
学校生活から離れた場で、自分の未来、地域の未来について考えます。
全員の言葉に耳を傾ける時間は、お互いの考えに新しい気づきをもらう
時間にもなったのではないでしょうか。
次年度も来ていただけるとありがたいです。
新渡戸文化中学校の皆さん、ありがとうございました。