
南相馬市の再エネ発電所と浪江町の福島水素研究フィールド見学
9月26日(金)の原町第三中学校1年生の体験学習は、
脱炭素社会を目指し、取り組まれている南相馬市の再エネ発電の現場を見学後、
隣町の浪江町で取り組まれている水素エネルギー研究施設の見学を行うという
初めての行程を組ませていただきました。
あすびと福島からスタッフがバスに同乗し、鹿島区の風力発電の足元へ向かいます。
ブレードが風を切る音がかすかに聞こえるなか、風力について、
そして、バスの車窓の高さから、太陽光発電について説明します。
風力発電機を近くで見ることで、疑問が言葉になってきますね。
どこで発電しているのか。どのぐらいの電気が作られるのか。この風力発電機はどこでつくられているのか
等々、質問が出てきました。
浪江町にある福島水素研究フィールド(FH2R)で説明いただくのは、
浪江町産業振興課 新エネルギー推進係の木田さんです。
動画やジオラマにて、FH2Rの取り組みやなぜ水素エネルギーが注目されているのかを
丁寧に説明いただきます。
説明いただいた後、いよいよ施設を見学。
動画やジオラマで説明された巨大なガスホルダーや
水素が圧縮され貯めていくトレーラーなどが目の前に現れます。
将来にむけ、再生可能エネルギーが拡がるなかで、大きな役割を期待されている
水素エネルギー研究の場に訪れ、水素エネルギーについても関心が沸いてきたのではないでしょうか。
難しいところもあったと思いますが、一生懸命に話を聞き、熱心に見学をしていた原町第三中学校1年生の皆さんでした。
中学生にむけ、わかりやすくご説明いただいた浪江町役場の木田さん。
本当にありがとうございました。