9月26日(金)原町第三中学校の体験学習

  • 小中学生
  • 2025.9.30 Tue
LINE_ALBUM_250926原町第三中_250930_10

南相馬市の再エネ発電所と浪江町の福島水素研究フィールド見学

9月26日(金)の原町第三中学校1年生の体験学習は、

脱炭素社会を目指し、取り組まれている南相馬市の再エネ発電の現場を見学後、

隣町の浪江町で取り組まれている水素エネルギー研究施設の見学を行うという

初めての行程を組ませていただきました。

 

あすびと福島からスタッフがバスに同乗し、鹿島区の風力発電の足元へ向かいます。

ブレードが風を切る音がかすかに聞こえるなか、風力について、

そして、バスの車窓の高さから、太陽光発電について説明します。

LINE_ALBUM_250926原町第三中_250930_2

風力発電機を近くで見ることで、疑問が言葉になってきますね。
どこで発電しているのか。どのぐらいの電気が作られるのか。この風力発電機はどこでつくられているのか

等々、質問が出てきました。

 

浪江町にある福島水素研究フィールド(FH2R)で説明いただくのは、

浪江町産業振興課 新エネルギー推進係の木田さんです。

LINE_ALBUM_250926原町第三中_250930_4

 

動画やジオラマにて、FH2Rの取り組みやなぜ水素エネルギーが注目されているのかを

丁寧に説明いただきます。

 

説明いただいた後、いよいよ施設を見学。

LINE_ALBUM_250926原町第三中_250930_7 LINE_ALBUM_250926原町第三中_250930_11

 

動画やジオラマで説明された巨大なガスホルダーや

水素が圧縮され貯めていくトレーラーなどが目の前に現れます。

 

将来にむけ、再生可能エネルギーが拡がるなかで、大きな役割を期待されている

水素エネルギー研究の場に訪れ、水素エネルギーについても関心が沸いてきたのではないでしょうか。

難しいところもあったと思いますが、一生懸命に話を聞き、熱心に見学をしていた原町第三中学校1年生の皆さんでした。

 

中学生にむけ、わかりやすくご説明いただいた浪江町役場の木田さん。

本当にありがとうございました。

関連記事