2月4日~5日、楢葉町にて富士通・楢葉町・IHI・相双地方振興局という4者の合同研修を実施しました。合計33名が参加し、福島県沿岸部の視察や講義、グループワーク等に取りみました。
被災地視察の後は、楢葉町のまちづくり会社である一般社団法人ならはみらいの平山さんから、楢葉町の現状やどのような事業に取り組んでいるのかなどをお話しいただきました。浪江町の現状について、参加者である役場職員や相双地方振興局職員の方も交えて、双方向の活発なやり取りが行われました。
続いて、国や福島県などの被災地域への政策や取り組みを、福島イノベーション・コースト構想推進機構の掛川さんよりお話しいただきました。町内の宿泊施設・楢葉サイクリングターミナルに宿泊し、2日目はあすびと福島代表の半谷の講義と対話も実施。あすびと福島の事業や企業内起業家としての巻き込み力について、意見交換を行いました。
富士通と各者の合同研修全10回のうち、最も多様な所属メンバーによる班編成となった今回、地域の中と外に目線を変えながら、事業立案へと向かいました。グループワークを経て、最終発表では自社だけでなく様々な関係各者との協働も見据えた提案がなされ、真剣に被災地に向き合う2日間となりました。