今年も多くの企業さまにあすびと福島をご活用いただきました
2024年も年の瀬となり、今年もあすびと福島をご活用いただいた企業の皆さまとの学び合いの場を振り返っております。
入社前の内定者の方々から上位管理職の方々まで、幅広い層の皆さんに福島沿岸部・被災地を非日常の内省の場としてご活用いただきました。
皆さんそれぞれがご自身と社会、仕事に向き合われて、ポジティブな想いだけでなくモヤモヤしたことまで発言なさっており、その率直な対話は、私たちあすびと福島のスタッフも心を揺さぶられました。ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。
今年4月より新体制となり、若いスタッフも含め、全員で役割を担いより協力して場づくりに努める、あすびと福島にとって挑戦の年でもありました。そのような中で多くの学びを企業の皆さんからいただいたと実感しております。参加者の皆さんの姿勢や事務局の皆さんのお力添えがあったからこそ、この9カ月を乗り切れたのだと、改めて感謝しております。
いただいたご期待に応えるべく、お役に立つよう、今後とも全力を尽くしてまいります。
あすびと福島を引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年4月~12月 あすびと福島フィールドスタディ参加者の声
福島の震災、放射能影響という非日常の世界の中で、全身全霊で周りの人のために動いている(いた)リーダーの考動、志にダイレクトに触れることが出来た。特に、人生を賭けて社会(生まれ故郷の福島、小高)への恩返しともいえる活動を率いている半谷さんの、ご自身の失敗からの学びを言語化して我々に体系立てて教えてくださる姿に、置かれた立場や役割は違えど、誰かのためにを実践することは同じであると強く感じることが出来た。
1人ひとりにそれぞれの人生があり、1秒先には何が起こるかもしれないし、1m違うだけで大きく人生が変わることもある。そんな状況でも、今を全力で生活されている。みんな居場所があって、必要とされている、意味がある。リーダーとして、部長として、部員をあずかる身として、みんなが全力で今を楽しめる職場をつくりたいと本気で想いました。
これまでの研修で、MVV・パーパス・イノベーションなど、かなり大所高所の視点でストレッチさせて頂きましたが、今回、廣畑さんや半谷さんのお話など、個人の自己実現の視点から多様なお話を伺う事が出来て本当に良かったです。近くの人の幸せを考える事も大事にしながら、大きな目線も持って各種取り組みたいと思います。
人の命、生活に関わる事から生まれた取り組みには大きな説得力があった。それは取り巻く環境について考え抜く真剣さの違いからきていると感じた。その真剣さが多くの人に共感され、たくさんの仲間を作っていく事に繋がっていることがよく分かった。自分の志を確固たるものにするためにも、今までの自分を取り巻く環境、これからの自分と仲間たちの取り巻く環境をもっと真剣に考え抜くことで志をより強固にしていきたい。
※2024年12月現在のコロナ対策
1.実施日の前日の時点で、同居のご家族や密接に仕事をしている方が感染している場合、研修参加を見合わせていただく(ご本人の体調には問題がない場合でも)。
2.実施日初日、ご自宅を出る前に検温していただく。体調が優れない場合は、研修参加を見合わせていただく。
3.適宜、マスク着用、うがい、手洗い、消毒、検温などをしていただく。