8月18日(土)イベント「夏を楽しもう」を開催
浪江・花プロジェクトは、浪江に愛着を持つ学生が浪江町民と花をテーマとして交流を継続する取り組みです。
あすびと福島が2017年8月5~6日に開催した「あすびと福島コミュニティ」に参加した学生が、「花の町」として新たな魅力を創出しようとする浪江町の方々と出会い浪江町に対して強い愛着を持ったことを契機として立ち上げました。
今回はプロジェクトの活動拠点として花を植え整備してきた公園で町民の方々と交流しようという企画で、イベント「夏を楽しもう」と題した流しそうめん・かき氷作りワークショップを開催しました。
準備では、流しそうめんを作るのが得意な町民の方と一緒に、町内で竹を取るところから始めました。
町民やこれまでワークショップに参加してくださった方々と協力して、竹を削り台を組み立てていきます。
そうめんに合わせて食べるえごまの料理教室では、町民の方が先生となり、料理教室を行いました。
さらに大学生からは、凍らせた桃をミキサーで削るかき氷を提供。
参加した方々にも好評で、「これを混ぜたほうが美味しいんじゃない?」など、参加者と学生が一体となり始終和やかに進んでいきました。
流しそうめんは子供からシニアの方まで、帰省している地元の方々にも大勢ご参加いただきました。
嬉しいことに町民の方による持ち寄りもいただき、スイカ割りも大いに盛り上がりました。
「若い人にたくさん会えて楽しかった」「またイベントに参加したい」という参加者の声もあり、イベントを通して、町民の方と一緒に作り上げる体験によって、コミュニケーションが自然と生まれていきました。
多世代の交流の場を今後も継続的に続けることが出来るよう、町民の方に感謝しながら活動していきます。