週末スクール「原町高校数科学部による理科実験教室」

  • 小中学生
  • 2019.3.16 Sat
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3月16日(土) 週末スクール「原町高校数科学部による理科実験教室」を開催

地元の原町高校数科学部のご協力のもと、子どもたち向けの理科実験教室を開催しました。

 

昨年も大好評だった理科実験教室、今年は15名の子どもたちが参加。まずは顧問の沼内先生からUVレジンについて学びました。

 

そもそもUVとは紫外線のこと。目に見えない紫外線が、日常のどのような場面にも使われているそうです。布団を外に干すことで、紫外線による殺菌効果もあるそうです。日焼けするイメージがあるかもしれませんが、役立ってもいるのですね。親御さん向けに、日焼け止めクリームの「SPF30」や「PA+」という表記についても説明をいただきました。

 

「樹脂」は英語で「Resin(レジン)」だそうで、今回はUVがあたると硬くなる樹脂を使ってアクセサリーを作ります。ジェルネイルと同じ仕組みですね。

 

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今回作る方法は2つ。まずはシリコンの型に入れて固める方法です。

型にレジンを3分の1の高さまで流して土台を作り、2分間UVを照射して固めたら、好きな色や飾りをのせてさらに流し込み固めます。

高校生がサポートに入り、レジンの量や仕上がりを調整しながら、素敵なデザインに仕上がりました。

 

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続いて、金色のフチの型に流し込みながらアクセサリーを作ります。細かな仕切りがついているので、複数の色を使ってアレンジができました。1つ目よりも細かい作業が増えますが、低学年の子も高校生にアドバイスをもらいながら取り組みます。

 

「レジンがたくさん入っていて厚みがあるから、もう1度固めようね」、「可愛い!センスいいね!」など、お兄さん・お姉さんに手伝ってもらい、オリジナルデザインのアクセサリーが完成しました。

 

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参加した子どもたちからも「難しかったけれど、好きな黄色を入れてできて嬉しかった」など、楽しんでくれた様子が伝わってきました。子どもたちと高校生が和気あいあいと作業する、笑顔あふれる実験教室となりました。

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