5月25日(土)、株式会社SAPジャパン様ご協力のもと、前回も大好評だった子ども向けのロボットプログラミング体験スクール第二弾を開催いたしました。
プログラミング学習に使用したロボットは「Sphero(スフィロ)」という球型のロボットです。i pad端末を使用し、画面上に動きの指示ブロックを並べることで、「スフィロ」が動きます。まず最初にSAPジャパンのみなさんから、「プログラムとは何か?」「プログラミングとは?」という概念を身近な事例から学び、「スフィロ」を動かすための基本的な操作方法を説明いただきました。実際の操作は、地元高校生たちもサポート。
グループごとに試行錯誤しながら、スフィロを動かしていきます。基本的には動く角度を決め、速度と秒数を設定していくのですが、慣れてきたグループは色や効果音も付けていきます。
最後は各チームがプログラミングした「スフィロ」を動かして発表です。ルートに障害物を置きながら走らせ、こだわりポイントや、難しかったことなどを言葉にしてもらいました。
南相馬市にはロボットの実証実験を行う施設「福島ロボットテストフィールド」もあり、それに関連する福島イノベーション・コースト構想についても興味を持ってくれたようです。今回のスクールを通して、「プログラミングは楽しい」という原体験から、ロボットにも関心を高めてもらえると嬉しいです。