夏の週末スクールが、7月7日からスタート
東北大学准教授の多田先生をお迎えして、家庭の生ゴミからエネルギーが生まれる実験教室が、パークで開催されました。
12名の小学生たちと、12名の高校生、地元の原町高校と相馬高校の生徒が一緒に実験に挑みます。
多田先生からバイオガスについて説明を受けたあと、グループごとにバイオガスができる条件について話しあいました。
小学生の意見を高校生たちがまとめてくれます。
和やかな雰囲気のなか、いよいよ自分の家の生ゴミからバイオガスを作るための種をつくり、
実際にバイオガスでお湯を沸かす実験をおこないました。
高校生たちのサポートもあり、楽しそうに実験をおこなう小学生の姿が印象的です。
バイオガスで沸かしたお湯で、お茶を飲む小学生と高校生。
実験したことをまとめるときも、高校生のお兄さん、お姉さんがしっかりサポート
最後には、南相馬でバイオガスの取り組みをされている「えこえね南相馬研究機構」の高橋さんから、取り組みの写真を見せてもらいました。
また、高校生有志「あすびとユース」からは、福島イノベ構想を調べ、Pepperを使って発信する活動についても
話してもらい、この地域での、大人から高校生までの活動を知ってもらう時間にもなりました。
今年の夏、全部で7回のスクールの第1回、良い雰囲気のなかのスタートが出来たこと、
本当にありがとうございました。
夏はこれから、まだまだ続く、あすびと福島週末スクールです。