3月20日 県立原町高校 数科学部による理科実験教室を開催
春の暖かさが感じられるようになった3月20日(土)に、
地元の県立原町高校、数科学部との共催で、理科実験教室「万華鏡を作ってみよう」が開催されました。
新型コロナが感染拡大し、中止や延期があり1年越しの開催となった理科実験教室。
子どもたちも楽しみにしていた教室です。
理科実験教室は、光の性質を学ぶことからスタートです。
虹ができる仕組みや夕焼けの色はなぜ赤いのかという日常的な疑問を光の特徴とともに明らかにしていきます。
子どもたちだけでなく親御さんも興味が湧くような内容で、楽しみながら学ぶことができました。
高校生のお兄さん、お姉さんも子どもたちを懸命にサポートします。
ろうそくの火を虫眼鏡を通じて投影し焦点を合わせる実験では、実験を率先して進めたり計算をサポートしたり、
頼りがいのある活躍でした。
光に関する学びを深めたところでついに万華鏡の制作に取り掛かります。
透明なプラスチック板とビー玉と色紙で完成する万華鏡なので、小学生でも簡単に作ることができました。
それぞれが自分の好きなデザインの万華鏡を作っていきます。
真剣な表情で丁寧に取り組んでいますね。
今回は光の性質を学んで万華鏡を作りましたが、
日常生活の中には学びの種がたくさんあることを実感したようです。
普段の生活の中からいろいろなことに興味を広げて、
高校生や大学生になった時に深い学びにつなげてほしいと思います。