5月29日_オンラインプログラミングスクール(初級クラス)
日差しが少しずつ夏に近づいているこの頃です。
5月29日(土)は、午前・午後とオンラインによるプログラミングスクールが開催されました。
プログラミングスクールは、東京のIT会社であるSAPジャパンの社員の皆さんのご協力により
開催しており、毎回すぐに満員となるスクールの一つです。
参加者とあすびと福島のスタッフは、南相馬市のあすびと福島の会場から、
そして講師とサポーターのSAPの皆さんは東京からオンラインで繋いでの
プログラミングスクールが始まりました。
会場に設置されたPC画面の向こうには、東京にいる講師やサポーターが映っています。
最初は少々戸惑い、緊張気味ではありましたが、子どもたちの順応性は高いですね。
講師の方の質問に対して、PCの画面に向かって手を振ったり、
×や〇のジェスチャーをするなどリラックスした雰囲気になったところで
講師の方がプログラミングの考え方について、伝えていきます。
プログラミングの考え方をカレーを作ることに例えていくなど、
身近なお料理に例えた説明、子どもたちも想像しやすいですね。
そして初級クラスのプログラミングは、花びらを描くことからスタート。
自分の描きたい花を紙に描きサポーターに見せ、先ほど講師の方が教えてくれたお料理のように
一つ一つ材料(花びら)を確認し作るところからプログラミングが始まりました。
子どもたちの花びらは、鋭角なものもあれば、円形のものもあり、
枠に捉われない自由な発想で描いていきます。
SAPのサポーターの方へ自分の考えを伝え、確認し、やり直して再度確認する。
約1時間のプログラミングでは、子どもたちは夢中になり、
そして根気強く作り上げていきます。
形にすることを助けてくださるSAPサポーターの皆さんのお力添えと
隣で励まし、一緒に楽しんでくださる保護者の皆さんの声かけの力もあり
作品が少しずつ仕上がっていきました。
1時間のなかで楽しみ、悩み、こだわって作り上げた作品。
全体発表でみる子どもたちの作品は、それぞれの個性が活きており、
毎回感動を覚えます。
発表では、サポーターの方からもそれぞれが頑張ったところ伝えられ
誇らしげな表情で発表を終える参加者の表情にスタッフも嬉しくなりました。
最後の画面越しの全員集合写真では、みんな満足した良い笑顔ですね。
来月は中級クラスのプログラミングスクールです。
初級クラスでの参加者の笑顔と作品を見ていると
今から中級クラスも楽しみなるスタッフでした。