「楽しい」を形にするプログラミングを学びました
あすびとジュニアクラブのメンバーに大人気の「週末プログラミングスクール」。
あすびと福島の社会人研修でご縁ができたドイツ系IT企業、SAPジャパンのみなさんがサポーターとなり、子どもたちがプログラミングを学びます。
今回は中級編のプログラミングスクール。
中級になると、ゲームの制作に挑戦するメンバーも出てきます。
スクールの中で大切なのは「どんな作品にするか考えること」と「考えたことを伝えること」。
まずは、どんな作品にしたいか考え、そのために必要な「部品」や「ルール」を紙に書き出していきます。
大きな目標を分解して考え、まずは何から始めるのかを整理するこの考え方は、プログラミングのみならず、普段の勉強やスポーツでも一緒ですね。
そして、プログラミングという道具を使って一つ一つの部品を組み上げ、自分の作品を作り上げていきます。
作品がしっかり動くのかテストしながら理想の作品に近づけていくのですが、時には自分の思ったように動かないこともあります。
「原因はどこだろう」「どんなふうに変えたらうまく動くようになるかな」サポーターの方にしっかり自分の考えていることを伝え、手直しをしていきます。
作品がうまく動くようになると「やった!」と明るい表情になる子どもたちでした。
発表会では、子どもたちのアイデアあふれる作品を目にした親御さんやSAPジャパンのサポーターの皆さん、あすびと福島のスタッフから次々に歓声が上がりました。
プログラミングを通して、自分の「楽しいものにしたい」という気持ちを形にする経験をした子どもたちの素敵な笑顔に、こちらもうれしくなるひと時でした。