福島高校生 南相馬でフィールドワーク
10月9日(金)、福島高校の皆さんがSSH総合フィールドワークを
南相馬ソーラー・アグリパークで行いました。
福島高校の皆さんは、授業の一環で、各クラスに分かれ、
県内の再エネ施設を見学に訪れており、当日は2クラス77名の皆さんが南相馬に来訪しました。
フィールドワークは、まず南相馬ソーラー・アグリパークからスタートし、
小中学生が体験している自然エネルギーの体験学習を体験。
体験を通して、小中学生がどんな気付きを得るのか、体験を通して学びます。
もちろんソーラーサンドイッチも召し上がっていただきました!
パークでの体験後は、市内のマルチメディアホールに場所を移し、
南相馬ソーラー・アグリパークの太陽光発電所の建設に携わった、
㈱東芝のエンジニア新井本さんと、弊社団代表半谷の講演を行いました。
新井本さんからは、身近になりつつあるソーラー・パネルや太陽光発電所の
開発の歴史から、発電の仕組みを、半谷からは福島の復興を担う人材育成に
かける想いと「高校生が伝えるふくしま食べる通信」事業について、お話しました。
講演後、バスの出発時間ギリギリまで、熱心に講師2人に質問を投げかける高校生。
今回のフィールドワークを通して、講師2人の熱い想いが連鎖していく、そんな印象を受けました。
県内の高校生が授業の一環として、南相馬ソーラー・アグリパークを訪れたのは
2013年にパークがスタートしてから、初めてのこと。
私たちスタッフにとっても地元の小中学生との体験学習の実績が着実に
県内に広がっていることを感じる日でもありました。
これからもスタッフ一同、福島県の復興を担う人材を一人でも育成できるよう邁進いたします。
福島高校一年生のみなさん!
本当にありがとうございました。
参考:SSH(スーパーサイエンスハイスクール、高等学校等において、
先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について
大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します)