12月10日 二本松工業高校情報システム科 1年生28名がパークに来訪
12月になって冬の寒さを感じる曇り空の中、南相馬市から50キロ以上離れた二本松市より
二本松工業高校情報システム科の1年生28名があすびと福島のセンターハウスに来てくれました。
4年目となる二本松工業高校との体験学習は、今年度よりエネルギーの未来を考えるワークショップに加えて
南相馬沿岸部にある風力発電や太陽光発電の見学を取り入れたことで、
高校生に身近に自然エネルギーを感じることができるようなプログラムを組み立てました。
実際の発電所を見学した高校生たちはパークでは自分の体を動かして水力発電の仕組みを体験しました。
水力体験で表示された発電量をスマホやパソコンなど
自分たちが常に触れている電化製品の消費電力を使い説明することで
自分たちの生活には沢山の電気が使われていると自分事化して、真剣な表情で話を聞いていました。
自然エネルギーを考えるワークショップでは
「台風や雷の大きなエネルギーを活用すればいいのではないか」、
「人間が壊してきた自然環境を再生する技術が必要なのではないか」
といった柔軟な発想を駆使した意見が多くみられました。
今回の体験学習で発表したことが将来のエネルギーのあり方とつながっているかもしれません。
その時には皆さんがその中心となっていることをスタッフ一同期待しています。