福島県出身の大学生たちとのオンラインケーススタディ
ケースB(Jヴィレッジの立ち上げ)
学生たちは、コロナの影響で通常の学生生活が難しい状態です。
高校生時代からあすびと福島のいろいろなプロジェクトを一緒に活動した福島県出身の学生に対して、何か出来ないかと手探りで始めたオンラインケーススタディ。
あすびと福島の代表である半谷の事業開発の経験を取り上げたケースA(環境NPOオフィス町内会)のオンラインケーススタディに参加した盛岡医療専門学校の2年生、東北大学の2年生の2名が、4月18日(土)にケースB(Jヴィレッジの立ち上げ)について、オンラインで学習しました。
このオンラインによるケーススタディは、2人から5人までの方が双方向で意見交換ができ、学びに繋がる適切な人数です。
ケースの進め方についてケースAが終わった時点で学生から要望が出るなど、学生自身もケーススタディの2時間を楽しみにしているようです。
事前にケースB(Jヴィレッジの立ち上げ)を読み込んだうえで、2時間のオンラインケーススタディがスタートします。
「ケースBが伝えたい本質」とはなにか。
2人の学生からは、ケースBの本質を掴もうと質問が繰り出され、半谷が答えるという濃密な時間が続きました。
ケースBが伝えたい本質について、2人からそれぞれ次のような意見が出されました。
・物事を進めるうえで、理念が共有していることを確認していく。そして、お互いの立場を尊重する。
・良い関係を継続していくためには、常に話合い、理念が一致しているか確認し合う。
熱い2時間を終えると、さっそく学生から事後の振り返りがメールで送られてきました。
「ソフト(コンテンツ、中身)が充実していてこそ、ハードが活きることが腹落ちした。」
「自分の想い、理念と相手の想いがずれていないか、コミュニケーションを取り続けることが大切と感じた。」
「他のグループが同じケーススタディでどのような意見を出しているか、知りたい。」
このように「収穫の言語化」として感想が綴られていました。
異口同音に次回の開催を心待ちにしている学生たちの言葉。
次の熱い2時間は、スタッフにとっても待ち遠しいことです。