1月27日、SAP ジャパンさんと、大好評のオンラインによるプログラミングスクールを開催しました。
あすびと福島の社会人研修でご縁ができたドイツ系IT企業であるSAPジャパンの社員の皆さんがサポーターとしてオンラインで参加してくださっています。
会場であるあすびと福島の施設に集まった小中学生が、オンラインで繋がっているSAPの社員の方にプログラミングを教えていただき、作品作りをおこないました。
午前と午後の2部開催、それぞれ小中学生が5人ずつ参加してくれました。
作品をつくる前に、まずはプログラミングの考え方について学びます。
「『プログラム』って身近なところでは何があるかな?」
SAPの方の問いかけに、子どもたちが身の回りの例を思い浮かべます。
「ピアノの発表会のプログラム、運動会のプログラムなど、そういう「プログラム」と同じだよ」という説明に納得した様子。
説明を受けた後はいよいよ作品作りの時間です。
SAPのサポーターと子どもたちが1対1になるようにブレイクアウトルームに分かれ、思い思いの花を描いたり、キャラクターを動かしたりします。
スタートの時は緊張の子どもたちも、SAPさんの温かい声かけや豊富な知識のおかげで「やってみたいこと」が見えてきます。
「花を描くスピードをもう少しゆっくりにしたい」
「花咲かじいさんみたいなプログラミングがしたい」
「花が咲くたびに音が鳴るようにしたい」
それぞれのやってみたいことを叶えるため、SAPさんがアドバイスしてくれます。
プログラミングの時間が始まるとどんどんと前のめりになっていく姿が印象的でした。
みんなの前で発表する時は、誰もがそわそわと緊張した様子。
自分が作ったプログラムがうまく進むか、緊張しながら見守ります。
プログラミングが発表されると毎回大きな拍手が。
少し照れながら、自分のこだわりや難しかったところを発表する姿からは、初めましての大人とオンライン越しで1つの作品を完成させたという達成感が伝わってきました。
それぞれの個性が見え、十人十色のプログラミングスクール。
「もっと工夫したい!」「家に帰ってからもやりたい!」という声があがり、あすびと福島のスタッフとしても嬉しく思っています。
子どもたち1人1人と向き合い、丁寧に教えてくださったSAPの皆さんに感謝しております。
ご参加いただいた皆さま、SAPの皆さま、ありがとうございました。