3月16日(土)、今年度最後の週末スクールのこの日、小学1年生から中学1年生まで22人とご家族が18名,
そこに原町高校数科学部員18名とコロナ禍開けで久しぶりの大人数での週末スクールが開催されました。
今日の先生は、原町高校数科学部の沼内先生と、数科学部の高校生たち18名。
高校生にサポートいただき、みんなでスライムを作り、実験します。
はじめに沼内先生からスライムとは何なのか、使い道、作り方を聞きます。
早く作りたい子どもたち。高校生のサポートのもと、まずはそれぞれが好きな色のスライムを作ります。
人によっては2色入れて自分の好きな色を調合しようと試行錯誤。
次の実験は、スライムに砂鉄を入れます。
砂鉄スライムに強力な磁石を近づけてみると…
スライムが浮いてきます!!
次は、スライムに塩を入れる実験。
スライムに塩を入れるとスライムから水が出てきて、スライムは固くなっていく過程に参加者はびっくり!
実験の楽しさですね。
今度は、スライムにレモン水をかけてみます。
レモン水をかけるとスライムの構造が化学反応によって壊れ、水が出てきます。
また、スライムは固くなります。
最後に、沼内先生がみんなの前で高度な実験を見せてくれます。
スライムに酸性の塩酸を入れてみます。スライムはドロドロに。
その後、アルカリ性の水酸化ナトリウムを入れてみます。中和されてスライムは元の固さに戻っていきます。
みんな興味津々に先生の近くに集まり、実験を観察しています。
簡単に作れて触って遊べるスライムで実験の楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。
子どもたち一人ひとりをサポートしてくれた原町高校数科学部の皆さん、楽しい実験を用意してくれた沼内先生、ありがとうございました!