7月22日 小高マンホールアートプロジェクト×ゼロ・ゴミッション
夏休みに入って直ぐの日曜日7月22日、小高区でマンホールを活用した
イベントが開催されました。
このイベントには、福島大学4年生の上石さん、武蔵野美術大学2年生の森崎 楓さん、神奈川大学1年の高野 有都くんの学生と学生を支える社会人とのプロジェクトチームが中心となり、企画を進めました。
一年前の8月に南相馬ソーラー・アグリパークで、世代を超えた起業合宿「あすびと福島コミュニティ」を開催し、80人もの皆さんが参加した中で、複数のグループのプロジェクトが案として選ばれました。
この「小高マンホールアート・プロジェクト」は、小高の町をアートにしようとのコンセプトのもと、身近すぎて気づかない地域の魅力を発掘し、将来の観光資源を作っていこうとの思いのもと動き出しました。
地元南相馬市のの高校生が企画・運営するゴミ拾い活動「ゼロ・ごミッション」とも連携し、
何度もミーティングや現地視察を重ね、こどもから大人までが小高の町中を歩き、地域の魅力を発掘する
イベント第一弾を7月22日に開催しました。
イベントの柱は「地元の良さに気づいてもらう」こと。
暑さに負けず、楽しんで貰おうと直前まで、確認を行います。
先ずは、南相馬の高校生が企画・運営するゴミ拾い活動「ゼロ・ゴミッション」からスタートしました。
チームに分かれ小高を歩き、ゴミを拾いながら魅力を探します。
午後からは、小高の大蛇伝説マンホールアートイベント。
なんと大蛇マンホールの図柄を考案した下水道課OBの方にも来ていただき、考案した理由や小高の歴史についても
お話いただくことで、小高の伝説や歴史を感じながら楽しく体験する時間となりました。
最後には南相馬市下水道課のご協力もあり、道路の大蛇マンホールに直接色をつけます。
抽選で選ばれた4名の小学生が、会場の小高ふれあい広場裏手の大蛇マンホールの蓋にそれぞれ色を付けました。
保護者の方から、今年の夏一番の思い出だね。と言っていただけるイベントになりました。